(#TDLef23_vol.6 からのつづき)
《第二部》
はい。
ってなわけで
結局のところ
お医者さんに
虫垂炎
(盲腸)
だと説明されて
手術するか薬で散らすかという
どちらかの選択を迫られ
事務所と相談して
薬で散らすために
10日間の入院をすることに。
ま、今でこそ
腹腔鏡手術
とかって
手術したその日のうちに
家に帰れたりするようになりましたが
当時、盲腸ってのは
まだまだ大変な病気だったんですね。
っと、ここで
ちょっと余談ですが
実はワタクシ
その後も度々慢性盲腸を
繰り返すようになりまして。
病院へ行くたびに
「盲腸はいらない臓器なので
次に大きな波が来た時は
切っちゃいましょうね」
とお医者さんに言われて
薬で散らし続けて
月日は流れ、、、
ー 略 ー
2011年10月中旬に
ついにその大きな波が来る
タイミングがありまして。
ついに 手術に
踏み切ったんですよね。
そう、、、正真正銘、とうとう
盲腸 を切った‼️
、、、というわけなんです。
ところが、手術から目覚めた時
なぜか白衣の先生たちが3人ほど
ワタクシのベッドの周りに並んでいて
一斉にお辞儀をされたんです。
ん?
そして、次々に
こうおっしゃったんです。
先生A:「実は、盲腸じゃなかったんです、、、」
先生B:「いやぁ、ほんと玉のように綺麗な盲腸で、、」
先生C:「こーんな(ジェスチャー付き)感じで、、、」
・・・???
先生たちは
こう続けました。
先生A:「そういえば、
1988年頃に一度
盲腸を薬で散らしたことがあると
おっしゃってましたよね?
普通そういうのって
痕が残るものなんですけどね。
でも何も跡がなかったんですよね。」
先生B:「その時も
盲腸じゃなかったって
ことだったんでしょうね、、」
先生C:「ですね、、、」
そして
再び3人でお辞儀をして
病室を出て行かれたんです。
………………………………
・・・・・・・・な、
なんですと〜‼️❓
つ、つまり、、、
何の罪もないワタクシの盲腸が
無駄に切られたってこと・・・?
そんな、、、
殺生なぁぁぁ‼️
はい。
っちゅーわけで
盲腸ってのは
身体にいらない臓器などでは
決してなくて
むしろ
人間の免疫機能を司る
腸内フローラのバランスを保つ
という働きを担った
大事な大事な、、、
そう、むしろ
人間にとって必要不可欠な
健康の要と言っても
過言ではないってことを
最近になって
知りましたとさ。
んで、結局のところ
あの腹痛は何だったんでしょう?