(* #LongGoodBye10th_3 からのつづき)
というわけで
ひと通り
歌詞の直し作業も経て
歌曲の録音もそれぞれ終了し
無事に迎えた
「キャバレー紅夢」シーンの
撮影本番日。
【*東京サミコの隠し撮りより】
↓
はい。
しっかりと
「歌手1」と「歌手2」のシーンを
監修させていただきました。
いずれもほぼ一発OKで
監督の「カ〜〜〜ット!!」の声が
会場に響き渡った時は
感動と興奮で
思わず身震いしました。
ほんと
当時、twitter(あ、今もうXですね)でも
ドラマの特設アカウントがつくられて
盛り上がっていたので
ワタクシも陰ながら要所要所で
ツイートに参加しておりましたが
そりゃもう、現場現場の
「プロフェッショナル」な方々の
仕事っぷりに心を奪われっぱなしで。
なんだかいい意味で
この業界の表と裏の境界線が
なくなってきてるんだなぁとつくづく。
「連携」ってか
「チームワーク」ですよね。
一時期「個人主義」が
もてはやされていた時期も
あるにはありましたけど
やっぱり
「ひとりじゃ生きていけない」
ってなわけで
時代の変化とともに
個々の仕事への向き合い方も
移り変わってきているんだなと
実感しました。
そう、それがまさに
目から鱗のアハ体験だったのですよ。
だから
「いついつ誰々に師事」って
ことではなく
「あの日あの時あの現場に師事」
ってのが正解なんですよね。
もちろん今でも
捉えどころのない
ゆる〜い現場(笑)に
関わることもありますけど
ゆる〜いとこには
ゆる〜い良さがあるので
そのへんは諸々満喫しながら
気を引き締めるとこは
きっちり締めとくって感じで
日々メリハリをつけて
明るく楽しくバランスよく
生きていかにゃいかんにゃぁと
思った次第でございます。
つづく